マジック用語集

<-back
手品に興味が無い人向けに作られています。
ネタばらしになるようなものは入れないようにしていますので、そういうのが嫌いな方もどうぞ。
「ちょっと手品を見たけれど使っている用語がわからない」というときに、携帯でちょろっと目を通して似非手品ファンを演じるのも良いかと。

ただ問題なのは、これって携帯で見られるかなぁ・・・


補足説明
【鳥】
鳥取大学奇術部だけに通用するものと思われる項目。
ワタシは平成4年度入学なので現在もこの用語が使われているかどうかは定かではない。
(ををっと、年がばれる)


[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [数字・アルファベット]

あ行

アストロ
アストロボール
アストロボール
金属の玉を、空中に浮かせるマジック。何も手に持たずに浮かせるので、ゾンビよりも不思議。
でもやるほうは大変。ワタシはこの手品で腰をおかしくした。。。
浮き物
イリュージョン
語源は幻影。人体浮遊、人体切断、人体交換など、大掛かりなマジックを指す。
ステージ
ウォンド
  1. おまじないを掛けるときに使う棒。
  2. 1の棒を使った、スライハンドの一種。シンブルと一緒に演じられる事も多い。
浮き物
浮遊現象を取り扱った手品の総称。
ゾンビボール」「アストロボール」「ダンシングケーン」「ダンシングシルク」などがある。
演者(えんじゃ)
手品を演じる人。
後見
扇【鳥】
プロダクションの一種。他大学では「ファン」とよぶ。ジュリ扇(古っっ!)を出すマジック。

[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [数字・アルファベット]

か行

カード
  1. トランプの事。4種類のスートが13種類ずつ、計52枚からなる。
    デックパケット
  2. ミリオンカード
傘【鳥】
文字通り傘の事。他大学では「パラソル」という事が多いようだが・・・
次から次へと、大傘・小傘・連傘などを出していくプロダクションマジック。
カップアンドボール
テーブルマジックの秀作。カップに入れたボールが、おまじないひとつで移動してしまう。
技法
タネ自体ではなく、道具を操る方法の事。
練習しなくてもできる手品はギミックがしっかりしているが、技法の必要な手品は練習しないと手品にならない。
ギミック
語源は仕掛け。狭義では、タネのある道具(の一部)のこと。広義では、技法も含まれる。
よって、純粋なスライハンドではタネが無いなどともいわれる。
キャンドル
文字通り「蝋燭」を使ったマジック。グラスと一緒に演じられる事も多い。
クラブ
棍棒の形を記号化したもの。ポーカーでは1番弱い。
カード
グラス
ワイングラスを使ったマジック。プロダクションスライハンドの中間位置にある。
キャンドルと一緒に演じられる事も多い。
クロースアップマジック
テーブルを使い、目の前で見せるマジック。少ない人数にしか見せられない。カメラとTVを使えば別だけど。
ステージのように「遠くて見えない」という事はないため、手品の中でおそらくもっとも不思議にみえる。
ケーン
ステッキ、杖のこと。ステージでは黒いのをよく使う。
白いケーンは盲目の方の白杖を連想させるので色合いを重視するとき以外出来れば使わない。
気になる人は気になるのだ。
ダンシングケーン
後見(こうけん)
演者のアシスタント。元々は日舞等の用語と思われる。
演者

[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [数字・アルファベット]

さ行

サーストンの三原則
手品を演じる(観る)上でのルール。これが守れない方は、手品を演じるのはご遠慮頂きたい。
手品
  1. タネをばらさない・・・基本である。これで飯を食ってる人も居るんだから、見せる前には要練習。
    観ていて、タネが解ってしまったときも、自分の心の中で勝ち誇るにとどめておいて欲しい。
  2. 同じ手品を2度見せない・・・2回見る事で、タネがばれ易くなる。また、はじめてみた不思議さが半減してしまう。
    ただ、本当に上手い人(プロアマ問わず)の手品は何度見ても感動する。
  3. これから起こる現象を説明しない・・・2とも関連しているが、予想の付かない現象の方が、不思議さは2倍、3倍と膨れ上がるものである。
    見ている人も、演者にあれこれ聞いたり、勝手に道具を触らないようにして欲しい(苦笑)
    演者はできるだけベストコンディションで不思議を見せたいと思っているのだから。
サロンマジック
ステージよりも狭い場所でする場合にこう呼ぶ。ステージマジックとの場合分けは明確ではない。
客の少ない、小規模なステージマジックと思ってもらえればいい。
シルク
  1. シルクでできた、手品用のハンカチ。
  2. シルクを使ったマジック。主にシルクファンを出す。
シルクファン
洗濯物を干すような感じで、シルクを出すための道具(イメージ沸かないだろうな・・・)
シルク
シンブル
スライハンドの一種。語源では「指抜き」だが、どう見ても「指キャップ」にしか見えない。
ウォンドと一緒に演じられる事も多い。
スート
カードの左上のマークの事。4種類あり、「スペード」「クラブ」「ダイヤ」「ハート」がある。
カード
ステージマジック
ホールのような、広い場所でするマジック。野外の場合もあり。
イリュージョンマジックなどの大掛かりなものを主に行う。
スペード
剣の形を記号化したもの。ポーカーでは1番強い。
カード
スライハンド
手先の器用さ(技術)を利用したマジック。
ミリオンカード」「四つ玉」「シンブル」「ウォンド」「グラス」「リング」「タバコ」「キャンドル」などがある。
ゾンビ
ゾンビボール
ゾンビボール。
布または素手で金属のボールを浮かすマジック。
浮き物

[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [数字・アルファベット]

た行

ダイヤ
盾を記号化したもの(お金だったかも・・・)ポーカーでは、2番目に弱い。
カード
タバコ
他大学ではシガレットと呼ぶ。煙草を出したり、消したりするマジック。
広すぎるステージでは、出すものが小さいために見えにくい事がある。
煙草を吸わない人でも、このマジックは可能である。
煙草の煙は吸い込まず、煙が薄くならないように噴かしているからである。 むせるけど。
スライハンド
ダンケ【鳥】
ダンシングケーン
ダンケン
ダンシングケーン
ダンシル
ダンシングシルク
ダンシングケーン
ケーンが空中を舞うマジック。
浮き物
ダンシングシルク
シルクが生き物のように動き回るマジック。ダンシングハンカチーフともいう。
浮き物
テーブルマジック
クロースアップマジック
手品
私の考える「手品」の定義とは1・タネがあり、2・不思議で、3・周りが和むもの。この3つだと思う。
タネが無いのは超魔術、超能力である(笑)
不思議じゃないのは手品ではない。
周りが和まず「タネ教えろよ」と凄まれる人の前では、決して手品はしてはいけない(苦笑)
マジックには大きく分けて3通りあり、「クロースアップ」「サロン」「ステージ」がある。
サーストンの三原則
デック
カードが52枚そろった、山の事。ワンデック、ツーデックと数える。
パケットカード
鳥取大学奇術部
私の所属していた部。同好会ではなく部だったのは関西では珍しかったのだが、今ではどうなんだろう?
老人ホームなどへの慰問、イベントへの営業(部費の足しになる)新歓ステージ、大学祭ステージ、学外ステージを行っている。一応、ワタシも舞台には立ったのさ。

[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [数字・アルファベット]

な行

思いつきません(^^;;;

[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [数字・アルファベット]

は行

ハート
聖杯を記号化したもの。ポーカーでは2番目に強い。
カード
パケット
デックを2つ以上に分けた、小さな山の事。
カード
ハト
プロダクションの一種。鳥大では、大トリの位置にあったが今はどうなんだろう?
ファウンテン
語源は噴水(つ〜かそのまんまやんけ)。湧き出てくるように見える事からこの名が付いたと思われる。
シルクファウンテン、カードファウンテンなどがある。
ファン
  1. シルクファン
  2. カードを扇のように広げること、または広げたもの。
プロダクション
何もないところから、次から次へと物を出すマジック。基本的に、物を出すだけで消さない。
ハト」「」「シルク」「」「」などがある。
プロダクションの一種。残念ながら造花がほとんど(だと思う)。
鳥大には花の量が少ない(金がない)ので、悲しいかな見栄えがしないマジック(金さえあれば・・・)。

[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [数字・アルファベット]

ま行

まくま【鳥】
「幕間(まくあい)」の誤読からか、「前幕(暗転幕)前」の略かは定かではない。
幕を下ろした状態で行う、しゃべりのマジックの事。
マジシャンズ・セレクト
マジシャンズ・チョイス
マジシャンズ・チョイス
客が選んだように思わせて、実は演者にとって都合のいいものを選ばせること。
マジシャンズ・セレクトとも言う。
マジック
手品
マニュピレーション
出現、消失、変化など、現象を楽しんでもらうマジック。
主にスライハンドマジックを指す。
ミスディレクション
客の注意・視線を逸らせること。
注意をそらせた隙に、演者は何か(笑)をする。
次の現象の仕込みをしたり、準備したり、ど忘れした手順を思い出したり(ぉぃ
ミスディレクションのうまい人が先輩に居たんだが、本番でネタ丸見えだったにもかかわらず拍手が来たんだよな。
そういうこともできる、実はすごい技。
ミリオンカード
クレジットカードではない。カードを使ったステージマジックの事。
マニュピレーションプロダクションに分かれる。

[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [数字・アルファベット]

や行

四つ玉
スライハンドの一種。「シカゴの四つ玉」と呼ばれることもあるし、他大学では「ビリヤードボール」とも呼ばれる。
指の間にボールを出したり、消したりするマジック。

[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [数字・アルファベット]

ら行

リング
チャイニーズリングの事。金属の輪を繋げたり、離したりするマジック。携帯用の小さいものからステージ用の大きなものがある。
スライハンド

[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [数字・アルファベット]

わ行

わくわく【鳥】
のマジックで、大傘からたくさんの小傘を出す現象。
「湧き出てくるように見える」事からこの名前が付いたように思われる。
他大学はどう言うのだろう?ファウンテンかな・・・?
和妻(わづま)
日本古来のマジック。技術よりも、道具に趣をおいていたと思われる(ワタシの見解)。

[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [数字・アルファベット]

数字・アルファベット

A(エース)
カードの数字の「1」のこと。
カード
J(ジャック)
カードの数字の「11」のこと。
カード
joker(ジョーカー)
ワイルドカードのこと。いわゆる「ババ」。
カード
K(キング)
カードの数字の「13」のこと。
カード
Q(クィーン)
カードの数字の「12」のこと。
カード

[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [数字・アルファベット]

<-back
お約束書いときます。このページは日本語でのみ作成されています。
This page is written only in Japanese.

hpp-pom@hpp.que.jp